Klorus 20L

亜塩索酸濃度200ppm
容量20kg
成分亜塩素酸水20.00% / リン酸二水素ナトリウム1.00%
リン酸二水素カリウム1.00% / イオン交換水78.00%

Product code: 012-2-1-1-1

Item description

亜塩素酸素製剤の特徴

亜塩素酸水は、2013年に、食品衛生法 食品添加物殺菌料に認証。亜塩素酸水を主原料にした
「クロラス酸Nバリア」が、2019年10月に薬事法 衣料品第二類に認証されました。

①亜塩素酸水製剤とアルコール(エタノール)製剤及び次亜塩素酸ナトリウム製剤との特性比較

次亜塩素酸Na 亜塩素酸水 アルコール
除菌効果 ◎ノロに効果あり ◎ノロに効果あり △ノロに効果なし
手肌への優しさ ×刺激性あり ○刺激性なし △刺激性多少あり
ヌメリ除去 ○除去力あり ○除去力あり ×除去力なし
残留性 ×洗い流す必要あり ○水になり残留性なし ○揮発し残留性なし
安全性 ×刺激性あり ○刺激性なし △刺激性多少あり
保存性 △経時的変化あり(30日程度) △経時的変化あり(1年程度) △保管条件あり
ランニングコスト ◎安い ○アルコールより安い ○安い
可燃性 ◎可燃性なし ◎可燃性なし ×可燃性あり
臭い ×強い塩素臭 ○ほとんど無臭 △アルコール臭

可燃性や刺激があり、かつノロウイルスなどへの効果に疑問のあるアルコール及び
強い塩素臭や手肌への刺激性や残留性がある次亜塩素酸ナトリウムに比べ、亜塩素酸水製剤は優位にあります。

②主に普及している次亜塩素酸ナトリウムとの科学的特性を比較

次亜塩素酸Na 亜塩素酸水
科学的安定性 不安定 安定
有機物との反応 早い 緩やか
除菌効果の持続力 なし あり
腐食性 非常に強い 非常に弱い
漂白作用 強い 非常に弱い
変色性 非常に強い 非常に弱い
  • 科学的安定性の高い亜塩素酸性製剤は、有機物との反応が緩やかで、除菌効果が長続きします。
  • 腐食性や漂白作用が非常に弱いので、多くの対象物に安心して、塗布 / 散布除菌することができます。

空間除菌に使用できる液剤は、除菌効果が高いのはもちろんのこと、安全性の高さが必要です。亜塩素水は、人や環境にやさしく、サビへの影響が少ないことが確認できている除菌剤です。

塩素系除菌剤の特性比較

分類 次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ) 微酸性電解水(次亜塩素酸水) pH調整次亜水(次亜塩素酸水) 強アルカリ性電解水 クロラス除菌ウォーター
化学式 NaCIO HCIO NaCIO+HCl HClO HClO2
pH 8.0〜11.0 5.0〜6.5 5.0〜6.5 12.0〜13.0 5.5〜6.5
使用時の濃度 50ppm〜200ppm 10ppm〜80ppm 50ppm〜200ppm 50ppm〜200ppm
溶液の安定性 不安定
次亜塩素酸水よりは安定
不安定
実質使用で1ヶ月間
不安定
実質使用で1ヶ月間
不安定
実質使用で1ヶ月間
高いレベルで安定
消費期限は1年間
主殺菌物質 遊離次亜塩素酸 遊離次亜塩素酸 遊離次亜塩素酸 OHラジカル 亜塩素酸(クロラス酸)
殺菌力 アルカリ性領域では殺菌効果が低い
(胚芽菌への効果は薄い)
比較的低い有効塩素濃度でも殺菌効果を示す 比較的低い有効塩素濃度でも殺菌効果を示す 殺菌効果は見られるが、油脂戦場としての用途が多い 殺菌力に持続性がある
(胚芽菌にも効果がある)
有機物下の効果 有機物(汚れ)に反応し、除菌効果が得られない 有機物(汚れ)に反応し、除菌効果が得られない 有機物(汚れ)に反応し、除菌効果が得られない 洗浄効果を有しており、除菌効果が得られる サイクル反応により、有機物存在下で、除菌効果が得られる
金属腐食性 不安定
腐食性が高い
鉄、真鍮は錆びが起こる。ステンレスには影響が小さい 鉄、真鍮は錆びが起こる。 腐食性は低い 腐食性は低い
SUS304は、錆びない
危険性 高濃度で使用すると、人や環境への影響がある。手荒れなどがおこる。 塩素ガスの発生はほとんど無い 調合を間違えると塩素ガスを発生
(塩素中毒症状)
手荒れなどが起こるため、使用時に注意が必要 高濃度で使用しても、人や環境への影響が少ない。手荒れしない。塩素ガスの発生はほとんど無い
クロロホルムの生成 有機物と接触するとクロロホルムが発生 有機物と接触してもクロロホルムが発生しにくい pH6.0以上で発生の可能性がある 有機物と接触してもクロロホルムが発生しにくい 有機物と接触してもクロロホルムが発生しにくい
残留物 NaCl 微量のHCl 微量のHCl/NaCl 微量のHCl 測定加減以下のNaCl
適用法規 食品添加物 食品添加物 食品添加物ではない 水酸化ナトリウムと同じ扱い 食品添加物
使用基準 規定無し
(ごまに使用不可)
食品に添加後の最終工程で、洗浄及び分離が必要 - - 食品添加物として使用する場合、上限400ppm
推奨内容 使用不適 使用可
除菌効果は、使用者判断
使用不適 使用不適 使用可(推奨)
除菌効果を確認済み

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